こだわりの製法
羊羹といえば蒸気、ガスで作られるものがほとんどですが風月堂の羊羹は炭火で作られています。炭火は300度以上の高温でガスと比べると4倍以上の遠赤外線を放出します。その遠赤外線の効果によって素材のうま味を逃がすことなく仕上げることができるため、ガスや蒸気で作るよりも美味しく作ることができます。
炭火で作ると美味しくできるのに他の企業がほとんど炭火でない理由としては大量生産が難しく危険であり技術的に難しいためです。
炭火を用いた製法は火力の調整が難しく職人が手作りで行います。銅鍋を使い職人が1つ1つじっくり丁寧に混ぜ合わせ作りあげています。素材を入れるタイミング、火力の調整、混ぜ方などの一つ一つのやり方に意味があり職人の微細な調整がなされています。
その職人の技で丁寧に手掛けられた炭火羊羹の味は他の羊羹と比べて味がスッキリしており上品な味わいで香り、口当たりが最高の商品と言えます。炭火でしか味わえない味、香り、口当たりがお楽しみいただけます。
職人が厳選したこだわりの素材
呉風月堂の素材は職人が厳選したものを使っておりクオリティに重視したものを選んでおります。小豆であれば備中大納言、砂糖であれば氷砂糖、塩であれば石川県能登半島珠洲の塩といったような選び抜かれた素材を使っております。
より良いものをお客様にお届けしたいので今よりも良い素材があれば変えれるように心掛けています。
最高級 備中大納言
職人が選び抜いた最高級備中大納言は煮崩れが生じにくく製餡に適しているため羊羹の素材にぴったりで味や香りも最高級にふさわしい品質となっており非の打ち所がない素材です。
氷砂糖
氷砂糖は砂糖の中で一番純度が高いため羊羹の味がスッキリとした味わいとなり小豆の味を引き立てます。そのため羊羹の仕上がりが非常に上品な味わいになります。
石川県能登半島珠洲の塩
洲の塩は日本最古の製法で作られていて豊富なミネラルが含まれています。珠洲の塩の味が羊羹の甘い味を複雑にして味わい深いものとします。※塩羊羹のみの使用となっております。